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公元二零零一年三月十七日
2000年東洋法制史文献目録(平成12年)

 

単行本(著編者別50音順)
論文(時代別,執筆者別50音順)
 →一般
 →中国一般
 →先秦
 →秦·漢
 →魏晋南北朝
 →隋唐五代
 →宋遼金元
 →明清
 →近代
 →朝鮮
 →北アジア·中央アジア·チベット等
 →東南アジア·オセア  ニア
 →インド·南アジア
 →西アジア·アフリカ

 

 

論文 西アジア·アフリカ

執筆者
論文题目
掲載誌·巻号
余部福三
イスラームの宣教とクターマ族の国家形成
東洋史研究59-1
余部福三
ダイラム人·ギール人のイスラーム改宗と国家形成
史林(京都大)83-6
医王秀行
親族へのサダカの分配について──初期法学派の学説と預言者のスンナ──
『アジア史における法と国家』
岩武昭男
ワクフ文書の形式
歴史学研究737
莵原卓
ファーティマ朝前半期の書記規範
西南アジア研究52
加藤博
イスラム世界における血の紐帯と社会秩序──エジプト農村社会を事例に──
『紛争と訴訟の文化史』
川口琢司
(書評)加藤和秀『ティームール朝成立史の研究』
史学雑誌109-4
熊谷哲也
一六世紀オスマン朝のエジプト支配についての若干の考察──アラビア語とトルコ語の年代記史料の性格をめぐって──
『アジア史における法と国家』
栗山保之
中世イエメンにおけるカルマト派の活動──イエメン·ザイド派イマーム政権研究の一齣──
中央大学アジア史研究24
齋藤久美子
十六世紀初頭のオスマン朝によるディヤルバクル征服
史学雑誌109-8
佐藤明美
スルタン·サンジャルのシェフナ達──『アタバトゥル·カタバ』にみるセルジューク朝時代のシェフナ職──
中央大学アジア史研究24
佐野東生
タキーザーデとイラン立憲思想(上)
史学69-2
佐野東生
タキーザーデとイラン立憲思想(下)
史学69-3·4
徳永奈緒子
タンザニア婚姻法における「男女平等」
アフリカ研究56
中町信孝
イル·ハン国からマムルーク朝に流入した亡命軍事集団──渡来の背景と渡来後の経歴を中心に──
史学雑誌109-4
中村覚
イフワーン運動の政治的背景(1912-1920)
日本中東学会年報15
平岩美雪
オスマン家の家督相続──年代記に現れる13·14世紀の王位継承について──
国際文化研究紀要(横浜市立大大学院)6
平田浩司
ブガンダ王国における土地制度
アフリカ研究55
平野豊
シャー·タフマアースプ一世治下のサファヴィー朝宮廷とゴム、エスファハーン両都市との戦時協力関係──ハーネ·クーチの都市移送に関する事例研究(1)──
駿台史学109
堀井聡江
(書評)イレーネ·シュナイダー『子供の売却と債務奴隷制度──イスラーム法の初期段階についての研究──』
東洋学報82-3
前田徹
ウル第三王朝時代ウンマの文書管理官GA2-dub-ba
早稲田大学大学院文学研究科紀要45-4
松田俊道
マムルーク朝における遺産相続──セント·カテリーヌ修道院文書の事例から──
『アジア史における法と国家』
松本弘
イエメンの部族と地方社会
中東研究463
三浦徹
カーディーと公証人──イスラム法世界の裁判と調停──
『紛争と訴訟の文化史』
柳沼豊
大カーディー任用からみたアイユーブ朝期カイロのウラマー社会──ウラマー·ネットワークの一断面の検討──
中央大学アジア史研究24
柳橋博之
(書評)両角吉晃「イスラームにおけるいわゆる利息の禁止について──西暦一二世紀のハナフィー派法学書に現れたリバー概念の分析──」
法制史研究49
山口昭彦
オスマン検地帳に見る十八世紀初頭イランの地方社会(1)──イラン西部アルダラーン地方の農村と遊牧民社会──
東洋文化研究所紀要(東京大)140

 

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